新経営方針及び代表取締役変更のお知らせについて
新経営方針及び代表取締役変更のお知らせについて(2022年3月7日)
代表取締役社長の矢田でございます。
この度当社では、事業環境の大幅な変化への順応として、コーポレートビジョンならびに経営方針を刷新することに致しました。また、策定された新経営方針の実効性、およびその推進を総合的に考慮し、代表取締役変更するものと致しました。新しいトップリーダーの元で新年度をスタートするものと致します。(開示文書はこちら)
■コーポレートビジョン『全ての魅力にスポットライトが当たる社会へ』
企業・商品・ブランド・個人等あらゆるもの『絶対価値』に対して、より魅力的に映るようなスポットライト効果のある社会環境をイメージしています。そして、当社がその絶対価値に対して、演出や化粧を施すこと、スポットライトの照らされる場所を用意する、ときに当社自身もスポットライト役になる、というアプローチによって、社会貢献していきたいという『価値を付加していく役割』をコーポレートビジョンに宿らせました。
■経営方針 『付加価値の追求による企業価値の向上』
創業から15年半、『量の追求』方針を揺らぐことなく向き合ってきました。売上高や取引先数や案件数といった事業規模が拡大することで企業価値が大きくなる、それに資するものに投資をしていくという経営の舵とりをしてまいりました。
新たな経営方針では、『ステークホルダーの享受する付加価値』に重きをおき、事業においては、粗利率・粗利額・取引単価・取引回数・満足度といった付加価値係数を重要視していくことになり、当然にそれに資するものに重点投資していくという舵取りとなります。また、株主の享受する付加価値についても、利益指標・投資効率指標・株価指標・配当指標・時価総額指標等、数多ある指標がありますが、(策定中の中期経営計画において)中期ターゲット指標を具体的に設定していくことを想定しております。
■トップマネジメント変更 『代表取締役社長 矢田 峰之⇒庄子 素史(2022年4月1日付)』
前述の『量の追求』方針は、創業来、一度として揺るぐことなく推進してきた方針であります。この『量の追求力』の宿る組織は大変力強いものがあり、当社の誇れるオフバランス財産と思っております。
今後、このDNAを維持する持続性、従来と違う重要指標の推進牽引力、スムーズ移行への機動力担保、実りとなる成果への実効性、総合的に協議を重ねた結果として、創業時からサポートしてもらい苦楽をともにしてきた庄子素史を新たなトップリーダーとしてバトンを渡し、新たな経営方針に切り替えた、まさに第二創業期とすることが最適であろうという結論となり、本人も快く受諾してくれました。今後、庄子の推進しやすい経営体制、執行体制への段階的に進行していくと想定できますが、本日時点においては、トップマネジメントの変更としてお知らせした次第であります。(庄子コメントはこちら)
私はというと、創業ファウンダーだからこそ動きやすい性質の事案へ軸足をとるものとして、新たな事業軸を模索していく役回りとさせてもらうこととなり、取締役会の皆さんには『次世代事業戦略』というかっこいい担当職掌もつけてもらいました。このアプローチから新リーダーをサポートしていくとともに、組織横断のクロスアセット活動の推進で、運営現場のフォロー貢献していく所存であります。
■中期経営戦略について
中期経営計画については、5月初旬に開示する想定で準備しておりますが、当然に新たな経営方針を反映されていく形となります。また、前述したように株主付加価値についても具体的指標やターゲット言及がなされていく見通しで準備を進めております。
以上、本日開示した新たな経営方針、体制についてのお知らせとさせて頂きます。
あわせて、ソーシャルワイヤーの第二創業たる方針につき、引き続きのご支援のほどよろしくお願いいたします。