年末のご挨拶と株式公開から1年の振り返り(2016年12月29日)
代表取締役社長の矢田でございます。
■ここ1ヶ月で事業に関連して開示したものを改めてご参照ください。
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■年末のご挨拶ならびに株式公開から1年の振り返り
2016年も残りわずかとなりました。
この12月末をもって株式公開してからちょうど丸1年が経過いたしました。
公開前と比較すれば、環境に大きな変化のある中で、とりわけ大きな事故もなく経営することができたことは、ひとえに多くの取引先の皆様、支えてくださっている株主の皆様のおかげであり、役職員一同を代表して心より感謝申しあげます。
この1年を振り返ると、公開企業としての維持コスト(ガバナンス関係の業務等やその他精神ストレス)がまったく無いというわけではないものの、経営判断においてはバランスを崩すことなく、変わらず事業に愚直に向き合うことができたと感じています。幹部メンバーを見渡しても、公開前も公開後も何か変わった様子もなく、各々にモチベーション維持しながらこの1年の経過があったと思えます。また、経営資源の調達効率が高まったということは肌で感じることもでき、おかげさまで、既存事業を最大化するための投資も継続させていただくことができました。
一方で、従来からの連続的成長体制の上に加える「将来価値を劇的に変革させるような非連続成長」の杭打ちが足りていないということは自戒をふくめ物足りなさを感じているところでもあります。
当社は、ストック性を追求した連続成長の上に、非連続成長要素を加算していくことで描かれる美しい持続的成長をしていきたいという想いが、業績推移に色濃く反映されていると思われます。年度単位でいえばQ4を残してはいるものの、新年は、非連続成長要素を加えていく活動に意識を傾注してまいりたいと考えております。その為にもこの正月は新規事業に思いを巡らせる時間に費やしたいと思っております。
皆様におかれましては、ぜひよいお年を迎えられますことをお祈り申し上げます。